2018年3月からauひかりでついに世界最速10ギガと5ギガサービスがリリースされたが、このauひかりとnuro光が両方利用出来る地域の人は、一体どちらを選択すればいいのかまとめていく♪
これまで何かとnuro光の方がいいと言われてきたが、auひかりの進化したサービスの魅力について探っていくのであ~る。
目次
【2018年春最新版】nuro光とauひかりを徹底的比較してみた
サービス名 | nuro光 | auひかり |
速度 | 2ギガ/10ギガ | 1ギガ/5ギガ/10ギガ |
料金 | 2ギガ:電話とネットで5,243円(東海・関西なら5,043円) 10ギガ:電話とネットで6,980円(東海・関西なら6,780円) | 1ギガと5ギガ:電話とネットで5,600円⇒5,500円⇒5,400円 10ギガ:電話とネットで6,380円⇒6,280円⇒6,180円 |
提供エリア | 関東と東海・関西 | 中部東海4県と沖縄以外 |
携帯セット | おうち割り | auスマートバリュー |
セキュリティ | カスペルスキー4台分 | 無 |
契約期間 | 2年 | 3年 |
解約金 | 9500円+工事費残債(1,333円×30ヶ月)+撤去費9,500円(撤去する場合) | 15,000円+工事費残債(625円×60か月残債)+撤去費28,800円(撤去は必須) |
10ギガ同士の光ファイバーであれば、auひかりの方が安いが、それより速度の遅いプラン(1ギガ/5ギガと2ギガ)だとnuro光の方が、500円弱安く利用出来る。
nuro光はカスペルスキーが4台分無料が付いてるのが特徴であるが、auひかりはセキュリティが付いてない。
また、auひかりは2018年3月以降に申し込みした場合、配線の撤去が必須となりその撤去費が28,800円となるんじゃ。2018年2月28日までに加入された人であれば、撤去は任意であり撤去する場合でも10,000円で済んだのであ~る。
仮に丸2年経過して解約すると、nuro光だと7,998円(税抜)の違約金がかかるが、auひかりだと66,300円(税抜)で違約金がかかるので、違約金の金額が全くもって違ってくるんじゃ。
丸2年後(25か月目に解約する場合) |
nuro光:1,333円×(30か月-24か月)=7,998円 |
auひかり:15,000円+625円×(60か月-24か月)+28,800円=66,300円 |
auひかりは撤去費用を支払いしないと、賠償金請求をすると言ってるんじゃ 苦笑 |
フレッツ光とnuro光とauひかりの3社を比較してみた
上記に加えて、NTTフレッツ光を比較してみると、このようになる。
サービス名 | NTT西日本フレッツ光 | NTT東日本フレッツ光 |
速度 | 100メガ/1ギガ | 100メガ/1ギガ |
料金 ※ISPは1,000円で計算 | 電話とネットで5,110~5,610円 | 電話とネットで6,110円 |
提供エリア | 西日本 | 東日本 |
携帯セット | おまとめ請求でドコモ携帯と請求をまとめることは可 | |
セキュリティ(無料) | ウィルスバスター1台 | 無 |
契約期間 | 2年 | 2年 |
解約金 | 最大30,000円 | 最大9500円+工事費残債 |
NTTフレッツ光は東日本よりも、西日本の方が料金が安いので、auひかりやnuro光と料金差がほとんどないと言えるくらいなんじゃ。むしろ、auひかりよりもフレッツ光の方が安いくらい。
単純に回線料金だけの比較だと、選択がしにくい部分があるので、スマホや携帯とのセット割で料金メリットを出していく方が無難と言える。
NTTフレッツ光の場合だと、光コラボにするメリットがあるが、あながち安くなるとは言えにくいし、またデメリットとなる部分の方が大きいので慎重に考えていきたい。
また、NTTフレッツ光は西日本も東日本も最大1ギガとなるが、auひかりもnuro光もそれを超える最大速度を提供するようになった。
提供エリアこそは限定されるが、料金がそこまで高いわけでもないので、ネットの速度にこだわりのある人であれば料金以上のメリットを感じることが出来るかもしれない。
nuro光とauひかりの勧誘を両方受けたけど、どっちがいいの?
結論からいうと、auスマホを利用する人であれば、auスマートバリューの適用が可能となるので、auひかりにした方がいいんじゃ。しかし、ドコモやソフトバンク、格安simを所有しているのであれば、nuro光にした方がいいのであ~る。
なぜかというと、auひかりは一旦加入すると、縛りも長いし違約金や撤去費が高額になるので、長期的な利用が必須となる。
auスマートバリューも新料金プランは永年1,000円or500円の割引となっているので、auスマホやタブレットも初めの2年間が安い時代ではなくなっている。
auひかりも2年で辞めてしまうと、66,300円(税込だと71,604円)もの違約金がかかるので、auスマホの方も2年周期でキャリアを変更する人には向かないと言える。
そのため、auスマホを辞めずにずっと利用をする人であれば、auひかりはメリットがある回線となるのであ~る☆彡
加入時のキャッシュバックキャンペーンで比較すると、auひかりの方がnuro光よりも条件がいいけど、解約金の高さを考えると、nuro光にしたほうが無難じゃ。
どっちがいいの?nuro光とauひかりの10gプランを比較してみた
たとえば、nuro光とauひかりの10gプランを両方利用出来る住所の場合、どちらの加入した方がお得なのか?比較してみたんじゃ。
項目 | nuro光10G | nuro光10Gs ⇒提供開始2019年3月下旬以降 | auひかり |
10gプラン料金(電話とネット) | 1年目:4,480円 2年目以降:6,980円 | 5,743円(電話サービス無し) | 1年目:6,380円 2年目:6,280円 3年目:6,180円 4年目:6,180円 |
利用可能エリア | 東京、神奈川、静岡、大阪、兵庫、奈良の一部 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリア |
無線速度 | 最大1.3Gbps | 最大1.7Gbps | 最大2.4Gbps |
セキュリティサービス | 標準装備 | 無し | 無し |
上り/下り速度 | 上り最大2.5G/下り最大10G | 上り下り最大10G | 上り下り最大10G |
契約期間 | 2年 | 3年 | 3年 |
nuro光には10gプランが2種類あって、nuro光10Gsは2019年3月以降に利用が出来るようになるので、まずはその点を注意したい。
料金としてはnuro光10Gsが最安値だが、固定電話やメールサービスが無いとのこと。。。そのため、電話とネットのプランで利用する場合、auひかりで10gサービスを使うことになる可能性が高いんじゃ。
nuro光とauひかりを解約するときのデメリットを教えて
NTTフレッツ光やコラボ光よりも、料金が下がるnuro光やauひかりにも、もちろんデメリットはあるので、それらについてまとめていくんじゃ。
nuro光のデメリット
工事が2回
nuro光はダークファイバーを利用しているので、どうしても外の配線がNTTになるんじゃ。工事の1回目は宅内でso-netが工事を行い、2回目は外でNTTが工事をやるようになる。
配線の撤去費で9500円
配線を撤去する場合になるが、その際に費用が9500円(税抜)でかかる。逆に撤去しなければ費用は発生しないので、それはそれでメリットだと思うんじゃが。
電話とネットでモデムが2個
NTTフレッツ光やauひかりだと電話とネットでモデムが1個にまとまるが、nuro光だとそれぞれ分かれてしまう。so-netは電話回線を持っていないので、ソフトバンクテレコム社から光電話を借りてるので、これは物理的に仕方のないことである。
プロバイダがso-netだけ
プロバイダのメールを変更したくない人は、かなりのデメリットになってしまう。毎月200-300円でメルアドが残せるプランがあればいいが、これが無いプランプロバイダは会社もあるので(ケーブルテレビなど)注意が必要である。
auひかりのデメリット
違約金と撤去費が高額
上記にて記載してきたことだが、撤去費が2018年3月以降に加入する人だと高くなってしまうし、必ず発生するので注意が必要である。
セキュリティサービスがない
同じKDDIグループのコミュファ光にはウィルスバスターが1台分付いてるけど、auひかりにはそれがない。
無線ルータレンタルが500円もかかる
外付けの無線ルータがレンタルが出来るが毎月500円もかかる。auスマートバリューに加入していれば無料となるが、NTTだと100円だし、nuro光だと無料なので料金が高いんじゃ。
デメリットも併せてチェックして欲しいのであ~る。悪い所は何のサービスにだってあるんじゃ。 |
まとめ
・auひかりの5ギガと10ギガサービスは料金はnuro光より安いが、違約金や撤去費が高いので半永久的な利用が望ましい。
・auスマホを辞める予定がない人は、auひかりにした方がいい
・上記に該当しない人は、nuro光を選択すべし
一般家庭向けの光ファイバーは1ギガを超えて、5ギガや10ギガまで最大速度を伸ばしていっている。
いずれ、10ギガサービスが主流になる時代がやってるに違いないとは個人的には思ってるが(笑)その光回線のサービスに入るときの違約金や撤去費は、確認をしないといけないのであ~る☆彡
auひかりの撤去費が必須項目になったり、その料金も上がったりしているので、auひかりの加入の敷居が高くなったと言える。
auスマートバリューをずっと適用する人であれば、問題ないがauから携帯やスマホを替える予定がある人だと、auひかりの加入は一先ず様子見した方がいいのであ~る。