転用するデメリットって一体何だ?いいことばかり言うなよ

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今使ってるプロバイダのままネット料金が安くなるとか、プロバイダ契約が不要でネット料金が安くなるいった類の案内は、ネット回線を契約している人なら誰もが、1度は聞いて事はないだろうか?

転用するだけで簡単に安くなるって営業されるけど、果たしてホントにそうなのか?デメリットもしっかり教えてくれって思う人も実際に多いんじゃ。転用するデメリットをありのままに調査してみた☆彡

目次

初めて転用するときに絶対に知らないといけないデメリット

転用して光コラボサービスに変更すると下記デメリットが発生するんじゃ
・NTTフレッツ光は解約となる
・NTTフレッツ光で利用していた一部のサービスが利用不可になる
・新規契約となるので縛りが発生する
・加入した光コラボを解約すると電話番号が代わる
・安くなるかはビミョウ

NTTフレッツ光は解約となる

特にNTTフレッツ光から変更される人はこの認識を絶対に持って欲しんじゃ。

回線の工事をしないで、またNTTに解約の手続きもしないし解約金も払わないから「NTTのまま安くなる」と思ってる人がホントに多い。物理的にもNTTの配線を利用するし、モデムもNTTのままだから、支払いをチェックしない限り家族が気づくこともないのであ~る。

転用手続きをした本人もよく分かってなかったりすると、NTTがすでに解約されてることに気づかずに過ごすことになる。例えば、プロバイダがOCNやぷららなどのNTT系列の会社であっても、OCN光やぷらら光、ドコモ光などに変更してしまうと、NTTフレッツ光は退会扱いになってる。

この手の勘違いが光コラボの加入者に多いので、いくつかの業者が総務省に行政指導もされてるくらいなんじゃ(-_-;)もちろん、NTTにサポートを求めても転用先に電話するように言われるだけなので何もしてくれない。

NTTフレッツ光で利用していた一部のサービスが利用不可になる

NTTのままだからこれまで使っていたNTTのサービスは変わらずに使えるって思ってる人は多いが、残念ながらそうもいかない。なぜなら、NTTフレッツ光ではすでに無くなってるからじゃ。

光コラボでも継続出来るサービスは転用先によって限られるし、転用した時点で使えなくなるサービスもあるから事前にチェックして欲しいのであ~る。

例を挙げると、NTT西日本のクラブウェストのポイントやNTT東日本のフレッツ光のメンバーズクラブのポイントは、転用してしまうと失効してしまう。そもそもこれらのポイントの存在を知らずにフレッツ光を利用している人も多いが、転用するのであれば、ポイントを全部使ってからにした方がいいと言える。

新規契約となるので縛りが発生する

新しく光ファイバーのサービスに加入するようになるので、2-3年程度の契約の縛りが発生するんじゃ。安いコラボだと10,000円しないくらいで解約出来るけど、ホントに高い業者だと80,000円近く取られることも(‘◇’)ゞ

ホントやりたい放題な気がする。。。

だからこそ、NTTフレッツ光は解約となって新しい別会社のサービスに新規に入り直す形になる。これを何よりも認識してもらいたい。

また、光コラボに入る際にフレッツ光以外の回線やフレッツ光でもサービスタイプが旧式だと新規に工事を実施するので、途中で解約すると工事費用の残債が発生する。

加入した光コラボを解約すると電話番号が代わる

もし加入した光コラボサービスが気に入らなくて、フレッツ光に戻す場合に固定電話の番号が代わってしまう。転用は何よりもココがデメリットになる(;゚Д゚)

転用手続きは片道切符の島流しのように、一旦変更してしまうと元に戻すことは出来ないのであ~る。知らないうちに光コラボにしている人は、気づいた時にはもう遅い。。。違約金もかかるので半永久的にそのサービスを利用しないといけなくなるんじゃ。

ネット料金が安くなるかはビミョウ!?

とりあえず今のサービスよりも安くなるって言われて入る人は多いけど、実際に蓋を開けてみると、聞いてないオプションサービスが、付けられてネット料金が跳ね上がってるケースが多々あるんじゃ。

転用してることに気づいてない人もいるが、変えたからもう大丈夫だと思って料金を確認していない人は、ホントに大変なことになってるかもしれない。毎月のネット料金が8,000円から9,000円来てることだってある。

また、ネット料金が安いのは初めだけで途中上がるサービスも多いので事前にチェックは必要であ~る。営業から案内されないこともあるので、注意したほうがいいんじゃ。

途中で料金が上がる光コラボサービス
OCN光1年4,900⇒2年目以降5,600円
TNC光1年5,300⇒2年目以降5,600円
SB光おうち割りが3年目から1,000円or500円まで減額
光ギガ、クラウドライン光1年5,480⇒2年5,800円⇒3年5,750円⇒4年5,700円⇒5年5,650円⇒6年5,000円
オフィス光1か月4,800円⇒2か月目以降5,600円
so-net光(転用)30ケ月5,300円⇒31ケ月目以降5,700円
ビックローブ光(転用)2年5,300円⇒3年目以降5,680円

※電話とネットとISPの料金
※戸建ての場合
※転用とはフレッツ光から変更した場合

また、NTT西日本のフレッツ光でもっともっと割で8年目以上経過している人は料金もかなり安いので、逆に転用してしまうと上がってしまう可能性もある。NTT東日本だと料金は西日本よりも高いので、光コラボに変更して安くなる人は実は多い。

さらに加入時にキャッシュバックもほとんどつかないので、お得度が低い。

逆に転用するメリットって何?

ここまでデメリットが多いと疑心暗鬼になってしまうが、自身で料金がホントに安くなるか見極めて加入する必要がある。

一つの目安となるが、ドコモ光やソフトバンク光であれば、家族でスマホが3-4台あればしっかり安く使えるので実際にショップなどで料金を確認してみるんじゃ☆彡また、ひかりTVを利用している家庭であれば、ぷらら光にまとめると割引が聞くのでお得になると言える。

転用するメリットが無ければそのまま使うのがいいの?

結局のところ、何に転用したらいいか分からない人が多いと思うが、安易に転用するとデメリットの部分が多いので現状のフレッツ光のサービスを利用を続けた方がいいと言える。

だからといって、決してネット料金が下げられないわけではないんじゃ。NTTの回線を利用しない別会社のサービスであれば、NTTのように高額な設備投資は要らないのでその分料金は下がるんじゃ。

地域によってくるが、KDDIグループの光回線、電力会社の光回線やソニー系の光回線であればフレッツ光より毎月1,500円前後は安くなるのであ~る一般的にこれらの会社は地域が絞られてる分、NTTよりも安く利用出来るのでその地域に住んでる人のある種特権みたいなものなんじゃ。

しかも、キャッシュバックも30,000円以上は付くので違約金がかかる人も安心が出来る。

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まとめ

・転用のデメリットは事前に理解するべし
・ホントに安くなれば転用するのもOK
・安易な転用よりも地域限定の光回線でお得に

今のプロバイダは変わらずに安くなるとNTTのまま安くなるといった案内で、転用してしまう人が世の中多いから、後からトラブルになってるケースが多い。

なので、何よりも自分自身がしっかり転用するメリットとデメリットを理解した上で転用をするべきだと感じるのであ~る。もちろん、転用して料金が安くなった人(転用するメリットがある人)もいるので光コラボサービスを否定してるわけではない。

転用するメリットを特に感じなければ、地域限定の光ファイバーサービスに変えた方がしっかりと料金は下がるので無難だと言える。

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