転用するとスマホ料金ってホントに安くなるのか?

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転用してスマホ割引をつけるサービスとして、ドコモ光やソフトバンク光があるけどホントのところ安くなるの?って不安に感じてる人も多いので、NTTフレッツ光と比較して実証するんじゃ。

説明の都合上、ドコモ光とソフトバンク光の料金をまとめておく。

目次

ドコモ光

【戸建てタイプ】

電話とネット
タイプA5,700円
タイプB5,900円
電話とネットとTV
タイプA6,360円
タイプB6,560円

【マンションタイプ】

電話とネット
タイプA4,500円
タイプB4,700円

スマホ料金割引金額

ひとりで利用する場合
ケータイパック500円※1
データパックS500円※1
データパックM800円
ウルトラデータLパック1,400円※2
ウルトラデータLLパック1,600円※2

※1 最大1年間の割引となる。
※2 2018年2月より割引額増額

家族で利用する場合
シェアパック5800円
シェアパック101,200円
シェアパック151,800円
シェアパック302,500円※3
シェアパック502,900円※3
シェアパック1003,500円※3

※3 2018年2月より割引額増額

ソフトバンク光

戸建てタイプ
電話とネット5,700円
電話とネットとTV6,360円
マンションタイプ
電話とネット6,360円

〇スマホ料金割引金額

スマホ1台あたり2年間1,410円割引、その後934円の割引となるプラン
⇒2018年1月17日以降に申込の場合、永年934円の割引となる。
データ定額 50GB/20GB/5GB
パケットし放題フラット for 4G LTE
パケットし放題フラット for 4G
パケットし放題フラット for スマートフォン
パケットし放題MAX for スマートフォン
4G/LTEデータし放題フラット
4Gデータし放題フラット+
スマホ1台あたり永年463円割引となるプラン
データ定額ミニ 2GB/1GB
データ定額(3Gケータイ)
パケットし放題フラット for シンプルスマホ
(iPad 専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE
(タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G

NTT西日本でフレッツ光から転用したら、スマホはどれくらい安くなる?

NTT西日本のフレッツ光は長期的に利用しているユーザだと、ドコモ光やソフトバンク光に転用すると逆に料金が上がってしまう可能性があるので、注意が必要である。

✦NTT西日本のサービス提供地域✦
富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

どういうことか?というと

NTT西日本のフレッツ光の基本料金は5,400円だが、最大1,790円の割引が入るので、電話とネットで4,110円で利用することが出来るんじゃ。

これにプロバイダが別途かかるが、仮にぷららだとしたら毎月1,000円かかるので合計で5,110円でおさまる。

ドコモ光の場合、電話とネットでタイプA:5700円/タイプB:5900円で、これにスマホ料金の割引がされるが、ドコモスマホ1-2台利用している人だとデータパックM、もしくは光のシェアパック5ギガに加入するケースが多く、毎月800円の割引となる。

なので、スマホ料金の割引を加味すると、

ドコモ光タイプA:電話とネット
5,700円-800円=4,900円
ドコモ光タイプB:電話とネット
5,900円-800円=5,100円

となるので、安くなるとはいっても毎月210円か10円なので、ドコモ光加入時に発生する初期費用3,000円を考えると、オススメとは言い難いのであ~る。

また、プロバイダがBBエキサイトだと毎月500円で済むので、合計金額も4,610円となるのでドコモ光にすると料金が逆にあがってしまう。

一方で、ソフトバンク光は電話とネットで5,700円が基本料金じゃが、聞かされてないオプションが初めに信じられないくらい付けられるから、10,000円近くかかることもある。

ソフトバンクスマホ1台だと、パケット容量が5ギガ以上だと2年間は1,410円は割引が適用されるから安いが、それ以下のプランだと割引が463円のみになるから台数が少ないと安くなるとは決して言えない。

また、2018年1月17日からはスマホのデータ定額50GB、20GB、5GBは毎月ずっと1,000円割引となったので、スマホ1-2台持ってるだけでソフトバンク光へ転用するのは、少し控えた方が良さそうである。

NTT東日本でフレッツ光から転用したらスマホはどれくらい安くなる

NTT東日本のフレッツ光はNTT西日本に比べると、料金が1000円近く高いの特徴的であるので、ドコモ光やソフトバンク光に限らず、光コラボサービスに転用すると料金が上がってしまうことは無い。

✦NTT東日本のサービス提供地域✦
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県

NTT東日本のフレッツ光の基本料金は5,700円で、これに最大1,100円の割引が適用されるので4,600円となる。

NTT西日本のフレッツ光は最安3,610円で利用出来るのに対して、NTT東日本は最安4,600円となるんじゃ。

あとの光電話やプロバイダの料金は西日本も東日本も変わらないので、税抜価格で6,000円以上はどうしてもかかる。(税込だと6500円以上となる。)

ドコモ光もソフトバンク光も、西日本と東日本でネット回線の料金やスマホ割引額は同じなので、その点はシンプルだが、スマホ台数が多くないと「思ったより安くなってない!」と感じるのは変わらない。

NTTフレッツ光から転用してauスマホを安くする意外な方法とは?

転用してスマホを安くすることと考えると、ドコモ光やソフトバンク光をまず思い浮かべてしまうが、ここではauスマホを安くする方法についてお伝えする。

auスマートバリュー

光コラボでauスマホ料金って安く出来るの?と思うかもしれないが、ようやく2017年秋口からauスマートバリューが適用出来る光コラボサービスが始まったんじゃ。

ビックローブ光とソネット光であれば、auスマートバリューが適用出来るのでわざわざ、auひかりやケーブルテレビに切り替え工事をしなくてもいから、ホントに楽なんじゃ。

ビックローブ光(転用):電話とネット5,700円
ソネット光(転用):電話とネット5480円
というような費用感なので、決して高いわけでもない。

転用してNTTは解約になってるとはいえ、フレッツ光の回線を利用してauスマートバリューが組めるのはホントに凄いことである。光回線が自由化が進んでると言えるのであ~る。

例えば、家族でドコモの携帯を使っていて2年過ぎたから、家族全員でauに乗り換えるときだって、わざわざフレッツ光からauひかりに回線を乗り換える必要もなくなる。

フレッツ光からビックローブ光かソネット光に転用するだけで、auスマートバリューが適用出来るのは嬉しい限りである。転用手続きなら、その日に出来るし工事の立ち合いをすることもない。

auセット割

ただし、auセット割とは内容が異なるので注意が必要じゃ。

・ニフティ光
・DTI光
・AsahiNet光
でauセット割というモノが出来るが、これはあくまで回線側に割引が入るので、スマホ料金が安くなるのでなく、ネット回線の料金が安くなるのである。

割引の金額は毎月500円か1,200円のどちらかである。どちらが適用されるかは、auスマホもしくはauタブレットの料金プランで決定される。

細かいプランまで言及することはしないが、データ定額5ギガ以上であれば1,200円の割引は適用されると思ってもらって間違いはない、

ただし、これはスマホやタブレットの台数は関係ないので、多く持ってるからといって、その分安くなるわけではない(-_-;)

転用以外でスマホを安くする方法ってあるの?

結論からいうと、auひかりや電力会社の光ファイバー、nuro光への切り替えてauスマホやソフトバンクスマホとセット割にすることであ~る。

そもそも、転用しないとスマホが安くならないの?と思ってるかもしれないが決してそういうわけではない。日本ではフレッツ光の利用者が圧倒的に多いので、転用した方がより面倒もなく、スマホに割引を付けられるようになった、というだけである。

フレッツ光の回線を利用したのが光コラボサービスじゃが、基本料金が決して安いわけではないし、物理的に安くすることも難しいので、地域限定でフレッツ光を利用しない回線を使った方が安くなる。

ソフトバンクスマホnuro光でおうち割り
auスマホauひかり、コミュファ光でauスマートバリュー

ここまでは、スマホをドコモ、au、ソフトバンクで利用することを前提に話をしてきたが、格安SIMに変更してしまうと、セット割のが概念がなくなるので、その場合はその地域で一番安い光回線とまとめるのが得策なのであ~る☆彡

まとめ

・転用してドコモ光やソフトバンク光にしても全員が全員安くなるわけではない
・ビックローブ光やソネット光でauスマートバリューが適用出来るようになった
・nuro光でソフトバンクスマホを割引出来るのも嬉しい
・地域限定に光ファーバーと格安SIMの組み合わせが今のところ一番安い組み合わせ

ネット回線の自由化が進んでいるため、サービスが爆発的に増えていき利用者が携帯とのセット割もしやすくなったと言える。

またスマホや携帯もSIMロックが解除されたことで、ドコモやソフトバンクやau以外の格安SIMも流通されるようになり、回線とスマホはどれでまとめたらホントに安いのか?が分かりにくくなってきた。

利用者側にしっかりとした知識がないと、本当にメリットのある回線を選べないようになったきたし、誇大広告などに連れて安易な切り替えをすると、あとあと痛い目に遭うこともある。

コミュファ光は中部東海4県限定の光ファイバー

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