電話が来て転用承諾番号教えたけどキャンセル出来るの?

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自宅に電話が来て、フレッツ光が工事なしで安くなるって電話来たことありますか?それで流れのままに転用承諾番号を取ってしまった人は、まだキャンセルが出来るかもしれないのでぜひご覧ください。

目次

電話勧誘で転用承諾番号を取得して伝えてしまうとこの先どうなるのか?

電話先で転用承諾番号を伝えてもまだ申込段階だから、正式に契約になってないんじゃ。つまり、まだキャンセルは出来るのであ~る(^^)/

まず、光コラボサービスが始めった経緯を見ていきたい。

「NTTフレッツ光の回線のままで、工事もなく安くなる」といった夢のような案内を、電話にて聞いてことはないだろうか?これはまさしく光コラボの電話勧誘で、よく使われるフレーズである。

日本人の多くがNTTフレッツ光を利用しているから、大概当てはまっているがこれはそもそも何が目的で行われてることか?ご存知だろうか?

安くするのであれば、この辺りもしっかり理解した上でやるべきなんじゃ( ゚Д゚)

端的に伝えると、ただのネット回線乗り換えの営業の電話に過ぎないんじゃ。

えっ?!そうなの?と思うかもしれないが紛れもない事実じゃ。

それにNTTが依頼してるわけでもないし、NTTの正規取り扱い店が電話しているわけでもないのであ~る。

これは遡ると、2015年2月にNTTが回線の卸売りを始めたことに起因する。卸しということは卸し先が存在するが、これがプロバイダ会社や携帯会社や映像サービス会社などに該当する。

これは実はNTTがドコモの携帯とのセット割を始めたいがためにやったことだと言われてるらしい。(あくまでうわさレベルじゃが。。。)

そこで各会社は自分たち独自の回線サービスを創れるようになり、直接営業をかけれるようになったんじゃ。一度フレッツ光から自社の回線サービスに切り替えてもらえれば、毎月ランニングで売り上げが入ってくるから、会社としても大きい。

そのため、2015年以降光コラボサービスが爆発的に増えていったのであ~る。

前置きが多少長くなったが、電話にて転用承諾番号を伝えるとその場で、ネット回線乗り換えの申込となる。そのあとは、1週間前後で光コラボサービスに自動で切り替わり契約が履行されるようになるんじゃ。

わしがドコモ光にした時は、2週間程度かかった。

転用承諾番号の有効期限は15日間と決まっており、有効期限が過ぎてしまい再度払い出しもしたんじゃ。それだけドコモ光やソフトバンク光は、当初乗り換えるまでに時間を要した。

もちろん、後から書面(実際は契約書だが)は送られてくるが、どうしても1週間前後はかかるので契約開始日の前後に自宅に届くようになる(笑)

あとから資料を見ても、すでに光コラボに切り替わってるのであ~る。

内容もわからず、言われるがままに転用承諾番号を払い出しをして、それを教えてしまい、そのあとは放置している人はすでに光コラボに切り替わってる可能性が高い(‘◇’)ゞ

工事もしないし、NTTの方に解約の電話も要らないので、ネット回線を切り替えしている認識も自然と薄くなってしまうんじゃ。。

電話勧誘で転用承諾番号を教えた後にこっそりキャンセルする方法


光コラボサービスへの乗り換えが少しでもおかしいとか不安に感じるのであれば、後々後悔する可能性が大きいので、すぐに電話してきた会社の方へキャンセルの電話をした方がいいと言える。

ただ後からまた営業が電話来たり、電話が繋がらなかったりすることは多いから、すぐに出来ることとしては、再度転用承諾番号を取得することなのであ~る。

これをすることで初めに取得した番号が無効となるから、転用出来なくなるんじゃ。これだけやっていれば、正式契約になることはないので安心出来る。後から正式にキャンセルの連絡は入れるのは筋じゃが。。。

ただこの方法は、正式契約になると使えないので電話勧誘で申込してから1週間程度である。(申込から契約に移行する期間は各会社によって異なるので、なるべく早くやったほうがいい。)

その再度転用承諾番号を取得する際に、気持ちが上がってたり焦ったりするので電話で取得した方が落ち着いて出来るんじゃ(;゚Д゚)

【NTT東日本エリアの方の場合】
電話番号:0120-140202
受付時間:9時~17時(土日・祝日も受付)

【NTT西日本エリアの方の場合】
電話番号:0120-553-104
受付時間:午前9時~17時(土日・祝日も受付)

万が一、正式契約日を過ぎてしまったら

もしかして、コチラの方が多いのかもしれないが、まずクーリングオフは通信関係のサービスだと出来ないのであ~る。

しかしクーリングオフに似た制度として、初期契約解除制度があるので、契約して契約書面の受領日を初日とする8日間が経過するまでは、利用者の都合だけで解約出来るんじゃ。

やり方は簡単で、「はがき等の書面を事業者に対して送付することによって契約解除ができます。」とのこと。

気を付けるべき点は、光コラボに加入する際に工事をやった場合に発生した工事費の残債や事務手数料は返ってこないということ。あくまで、かからないのは解約金だけなんじゃ。

また、すでに光コラボサービスに移行されてるので、フレッツ光に戻すと固定電話の番号が変わってしまうので、NTTに連絡してアナログ戻しをしないとならない。

初期契約解除制度はホントに最後の手段なのであ~る(‘◇’)ゞ

電話勧誘で転用承諾番号を教えろというのは、結局のところ詐欺?

このように見ていくと、光コラボサービスに知らず知らずのうちに加入している人が、多いのでは?と感じてしまう。消費者としては、光コラボの営業に好き勝手やられてる気がしてしまう。

フレッツ光を利用してる人は、基本的に工事は不要で安くなるので警戒心もなく加入してしまう人も多いが、あとあと誤解して変更してしまった人も多く、トラブルになってるケースがホントに多いんじゃ。

実のところ下記のトラブルが原因で総務省から、行政指導を受けてる会社もあるから詐欺の一歩手前くらいにもなってる。

トラブルその1:NTTフレッツ光が解約になってる

転用承諾番号を伝えて転用してしまうと、今使ってるNTTフレッツ光は解約されてしまい、転用先の会社に自然と切り替わってしまうんじゃ。しかしこれを知らないユーザはホントに多いし営業側もしっかりと伝えない。

営業としては数字をつくるのが仕事なので、光コラボサービスだと1日で3件以上は取ることがノルマとなってる。

NTTフレッツ光を利用してる人に対して電話勧誘しているわけだから、電話勧誘のフロントでNTTとさえ言っていれば、誰もが話しを聞いてくれる。

「NTTの回線のまま安くなる」とさえ言っていれば断る人はほぼいないだろう。しかしこのトークはホントに紛らわしい。物理的にNTTフレッツ光の回線は変わらないが、その会社自体は変わってしまう。

トラブルその2:強制的にやらないといけないものだと思った

「ご地域のみなさん、NTTフレッツ光の回線のままお安くされてるので、ご主人さまの方もそれであれば問題ないですか?」などといった当たり前感のあるクロージング。

伝えたいことは、みんなやってるけど、強制ではないということ。

もちろん、フレッツ光がサービス廃止することもないので、今後ともフレッツ光を利用するのではあれば、それはそれでOK。あくまで、切り替えるかは利用者の自由である。

特にネット回線に詳しくない高齢者や主婦などが、「NTTからの連絡なら大丈夫か♪」と思って自身の判断でやってしまうこともあるのが注意が必要。

トラブルその3:固定電話の番号が代わってしまう

この3点目が一番大きい問題である。特に光コラボに乗り換えたあとに気づいてトラブルになってることがホントに多いんじゃ。

一旦光コラボにすると、固定電話を変えずにフレッツ光に戻すには、NTTアナログ電話の工事をして、それから光回線の導入をしないといけないので、最低でも2回は工事が必須となる。

違約金は当たり前のように発生するから、ふざけるなという気持ちにどうしてもなってしまうんじゃ。

OCNやドコモだったら電話で転用承諾番号を伝えてもいいよね?


転用する際に紛らわしいのがNTT系列の会社から、勧誘が来ることである。

OCNやドコモやぷららは同じNTTグループの会社だから、より一層NTT勘違いを装うことは出来るが、これでもNTTフレッツ光は解約になってるので気を付けてもらいたい。

「うちはNTTじゃないと安心出来ないの!」と言ってる人ほどOCN光やドコモ光やぷらら光に転用しているケースは、多々ある。請求書もNTTファイナンスから来ているので、より紛らわしいのである(^^ゞ

この状況を就職している会社に例えると、初めて大手企業の三菱東京UFJ銀行に入行したとしよう。それから10年以上銀行マンとして働いたが、出世争いに敗れてやむを得なく、関連会社に出向されられてしまった。

もはや銀行から追い出されて、銀行マンとしての仕事も出来なくなってしまうのであ~る。昔流行った半沢直樹の片道切符の島流しの状態じゃ(‘◇’)ゞ

この状況であっても三菱東京UFJ銀行で働いてると言えるだろうか?光コラボサービスは、サラリーマンに置き換えるとグループ会社や関連会社への出向である。

まとめ

・電話勧誘で転用承諾番号を伝えてもまだキャンセルは可能
・再度転用承諾番号の払い出しをすれば契約が進むことはない
・光コラボのトラブルは多いので、ホントにメリットがあるか要チェック

転用後のトラブルが多いので光コラボサービスに加入する際は、ホントに切り替えるメリットがあるかチェックした方がいいし、何よりもフレッツ光が解約になることを理解した方がいいんじゃ。

知識のない人をごまかして転用させてる業者も多いので、自分の加入しているネット回線やその料金は常にチェックして欲しいんじゃ。もしかしたら、家族が知らないところで転用してることも多いので。

転用キャンセルがどうしても出来ない人は、コミュファ光やnuro光やauひかりに乗り換える他ないのであ~る。

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